そんなリフォームをしよう、ということでした。それはそのまま、地球環境の中で正しく循環する住まいになっていく事でもあります。
ポイント3でお伝えした「健康」のことを考えていくと、内装材は天然木や土や紙でできた壁天井になっていきます。それは解体した時には土にかえります。環境に害を与えません。また設備でも石油由来の製品をなるべく減らしていけば、土に還るものが増えていきます。
例えば、ビニールクロス全廃によってダイオキシン、CO2の排出を削減しています。(当社標準の織物壁紙はそのまま土に還ります。)
合板フロア全廃、新聞紙断熱材セルロースファイバーによる高断熱な家づくりで、冷暖房も節減。
天然無垢を床に使用することで必要以上に冷えず、さらりとした足ざわりで過剰な冷暖房の使用を抑えてくれます。
これもCO2削減に繋がっています。
ポイント2でお伝えした「省エネ」や「長寿命」を考えると、住んでいる間の石油、ガス消費が減ったり、倍長持ちすれば、結果的に、解体した時のごみは半分です。さらに工事の時に使ったエネルギーも半分。当然環境に害が少なくなります。
語れば長くなりますが、これは「環境にやさしい」ではなく「環境に正しい」リフォームとなっていきます。